エネルギー起源CO2排出量が5年ぶりに減少

資源エネルギー庁は11月10日、2014年度エネルギー需給実績を公表した。石油から天然ガスや再生可能エネルギーへの燃料転換が進むとともに、原子力の比率がゼロになった。また、エネルギー起源CO2排出量は5年ぶりに減少した。

エネルギー需給実績は、エネルギー関係統計などをもとに、総合エネルギー統計速報として作成したもの。

需要動向をみると、最終エネルギー消費は前年度比2.7%減となり、4年連続で減少した。また、冷夏・暖冬の影響もあって、家庭部門の省エネが顕著となった。


供給動向をみると、一次エネルギー国内供給は前年度比3.8%減となった。全原子力発電所が稼働停止したことにより、原子力の比率がゼロになった。また、石油から天然ガスや再生可能エネルギーなどへの燃料転換が進んだ。


エネルギー起源CO2排出量は前年度比3.6%減となり、5年ぶりに減少した。理由として、燃料転換や省エネの進展をあげている。


平成26年度(2014年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(速報)(資源エネルギー庁)