PCB使用廃安定器の分解・解体を原則禁止

コンデンサ充填材
コンデンサ充填材の例(赤枠がコンデンサ、環境省資料より)

ポリ塩化ビフェニル(PCB)を安全かつ適正に処理するため、環境省は11月24日、廃棄物処理法施行規則と関係告示を改正し、PCBを含む廃安定器などの分解・解体を原則禁止するとともに、低濃度PCB廃棄物の燃焼ガス温度を定めた。

PCB使用廃安定器のうち、1972年頃までに製造されたものについては、高濃度のPCBが封入されているケースがある。オフィスの蛍光灯や道路照明、体育館の天井用水銀灯器具の付属安定器などがある。


これらの機器を分解又は解体すると、高濃度PCBの漏出・揮散、PCB廃棄物の流通などのリスクがあるため、PCBを含む廃安定器などの分解・解体を原則禁止した。


また、低濃度PCB廃棄物の焼却施設における燃焼ガスの温度を、850℃以上と定めた。12月14日に施行される。


「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令」等の公布について(環境省)