騒音の苦情件数が最多にー公害苦情調査の結果公表

公害等調整委員会は11月30日、「平成26年度公害苦情調査」の結果を公表した。近年増加傾向にある騒音の苦情件数が大気汚染を抜いて最多となった。

公害苦情調査は、全国の地方自治体の公害苦情相談窓口に寄せられた公害苦情の状況をまとめている。昨年度の全国における公害苦情受付件数は7万4,785件で、前年度に比べて2,173件(2.8%)減少した。


このうち典型7公害は5万1,912件で、大気汚染と騒音がそれぞれ3割を超えた。騒音についてはここ数年増加傾向にあり、1万7,202件で最も多かった。


典型7公害以外では、廃棄物の不法投棄が1万367件で4割を超え、件数だけでは生活ごみの投棄が最多となった。


一方、発生原因別では焼却(野焼き)が全体の約2割を占めた。また、発生源としては会社やオフィスが全体の約4割で、最も多いのは建設業だった。


公害苦情調査(総務省・公害等調整委員会)