第11回 「閉会中審査」

「閉会中審査」は、国会の閉会中に行われる審査のことである。衆議院及び参議院の常任委員会と特別委員会は、各議院の議決がある場合には閉会中でも審査を行うことができる。

国会法第47条第1項に基づき、常任委員会及び特別委員会は、会期中に限り、付託された案件を審査することができる。国会は会期が終われば閉会するが、同条第2項は、「常任委員会及び特別委員会は、各議院の議決で特に付託された案件(懲罰事犯の件を含む。)については、閉会中もなお、これを審査することができる。」と定めている。

 

この規定に従い、各議院の委員会は閉会中も会議を開くことが可能となる。また、委員を各地へ派遣して審査や調査を行うこともできる。なお、衆議院では「閉会中審査」と、参議院では「継続審査」と呼ぶ。


閉会中審査(衆議院)