最終処分場放流水のトリクロ基準値設定でパブコメ

環境省は、トリクロロエチレンに関する、廃棄物最終処分場放流水の排水基準と特別管理産業廃棄物の判定基準等の見直しについて意見募集を開始した。

今回の見直し案は、中央環境審議会の循環型社会部会・廃棄物処理基準等専門委員会がまとめた報告書案に基づくもの。トリクロロエチレンの排水基準が改正されたことを受けて、以下の改正を行う。

 

(1)最終処分場における規制(トリクロロエチレン)

①一般廃棄物最終処分場及び産業廃棄物管理型最終処分場の放流水の排水基準:0.1mg/L

②産業廃棄物安定型最終処分場の浸透水の基準:0.01mg/L

③一般廃棄物最終処分場及び産業廃棄物最終処分場の地下水の基準:0.01mg/L

(2)特別管理産業廃棄物の判定基準等(トリクロロエチレン)

①特別管理産業廃棄物の判定基準値:廃酸・廃アルカリについては1mg/L、汚泥・処理物(廃酸・廃アルカリを除く。)については0.1mg/Lへ変更

②有害な産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物の埋立処分に係る判定基準:汚泥・処理物(廃酸・廃アルカリを除く。)について0.1mg/L

③産業廃棄物の海洋投入処分に係る判定基準:有機性汚泥及び動植物性残さについて0.1mg/kg、廃酸・廃アルカリ及び家畜ふん尿について0.1mg/L、非水溶性の無機性汚泥(赤泥、建設汚泥)について0.01mg/L