SDGs推進本部が初会合、指針策定へ

国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)に関する施策を国が実施するための推進本部が、5月20日、内閣に設置され、第1回会合が同日開催された。

SDGsは、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として定められた、2030年までの国際目標だ。保健、教育、環境、格差拡大などの課題に対応するため、17ゴール・169ターゲットが設定されている。

 

初会合では、SDGsの実施に向けた指針の策定などに関する議論が行われた。

 

・SDGsの17分野(国連広報センター[UNIC]のウェブサイトより)

①あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

②飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

③あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

④すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

⑤ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

⑥すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

⑦すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

⑧すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する

⑨レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る

⑩国内および国家間の不平等を是正する

⑪都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

⑫持続可能な消費と生産のパターンを確保する

⑬気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

⑭海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

⑮陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

⑯持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

⑰持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する