環境ホルモン対策で新対応方針を公表、環境省

環境省は6月24日、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応-EXTEND2016-」を公表した。生物の生殖機能や成長に影響する内分泌かく乱物質(環境ホルモン)に関する試験方法や規制の方向性を示している。

「EXTEND2016」は前「EXTEND2010」を引き継ぐもので、今後の方向性として、①作用・影響の評価及び試験法の開発、②環境中濃度の実態把握及びばく露の評価、③リスク評価及びリスク管理、④化学物質の内分泌かく乱作用に関する知見収集、⑤国際協力及び情報発信の推進―を進めるとしている。

 

具体的には、メダカを用いる確認試験の候補として、①ビスフェノールA、②ノニルフェノール、③エストロン、④オクチルフェノール、⑤ヒドロキシ安息香酸メチル、⑥ペンチルフェノールの6物質をあげ、必要なら規制も検討する。

 

「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応-EXTEND2016-(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)の結果について(環境省)