ダイオキシン汚染灰問題で組合が回答、神戸市は再報告求める

大阪府の能勢町・豊能町がつくる豊能郡環境施設組合が、ダイオキシン類を含む焼却灰などを神戸市の産廃処分場で違法に埋立処分していた問題で、組合が仲介者を経て産廃処理業者と契約したことや、搬入時の詳細な状況などが明らかになった。

神戸市は7月21日、組合に提示していた質問事項への回答を公表した。神戸市と豊能郡環境施設組合は、今月15日に行った協議で、次の事項について合意を得ている。

 

①廃棄物の埋立区域を全量撤去

②撤去廃棄物の搬入先を7月31日までに指定

③撤去作業は遅くとも8月1日から着手し、同月10日までに完了すること

④費用の全額を豊能郡環境施設組合が負担

 

質問事項は協議の場で市が提示したもので、回答の中でダイオキシン類を含む廃棄物の処理や、契約の経緯、運搬経路、廃棄物の性状、国や府からの指導状況などが説明されている。

 

ただ、市は「各項目について疑義や不明な点が多い」として、組合に対して再度の報告と関係資料の提出を求めた。

 

本市質問事項に対する豊能郡環境施設組合からの回答について(神戸市)