東京都が地下水管理の方向性を公表

東京都は、地下水対策検討委員会が平成27年度に行った地下水と地盤状況の検証結果と、今後の地下水管理の方向性を公表した。多摩地域での揚水が離れた区部台地・区部低地の地下水位に影響を与えていることなどがわかった。

地盤沈下ポテンシャルを検証したところ、区部低地部において間隙比(の土粒子間の隙間の多さ)が高く、地盤沈下のポテンシャルが相対的に高いことがわかった。

 

一方、揚水と地下水位の地域間の連動性に関して、多摩地域での揚水が、離れた区部台地・区部低地の地下水位に影響を与えている事実が明らかになった。

 

地下水管理の方向性については、地下水揚水モニタリングによって、揚水と地下水位などの関係性を長期的に分析するなど、地下水の実態を把握する取り組みを推進するとしている。

 

これからの地下水保全と適正利用に関する検討について(東京都)