環境DNA解析、1日で128種を検出

海水中のDNAを解析する環境DNAによる調査により、わずか1日で対象魚種の8割に及ぶ128魚類のDNAを検出したと、科学技術振興機構(JST)らが共同で発表した。

 

共同発表したのは、JSTと神戸大学、京都大学、北海道大学、龍谷大学、千葉県立中央博物館。これまでは潜水目視など労力と長期間の調査、専門知識が必要だったが、採水のみで短期間に多地点の魚類相を明らかにすることが可能になる。

 

これにより、外来種の侵入や分布拡大調査のほか、深海や汚染水域、生物採集の禁止区域など、潜水しにくい場所での調査ができるようになると期待されている。

採水調査の様子

舞鶴湾で環境DNA手法により検出された魚種数